再就職の準備として、面接マナーを把握しておくことは大切です。このマナーがなってないという理由だけで落とされてしまうこともあるので、しっかりと復習しておくことをおすすめします。
まず、面接の会場には5分前に到着することがポイントです。たまに遅刻を恐れて30分前に会場入りをしようとする方がいますが、早すぎるのもマナー違反となってしまうので注意が必要です。
次に気を付けたいのが、受付でのやり取りです。会場に入った瞬間から面接が始まっていることを意識し、受付時のふるまいにも気を配るようにしましょう。もちろん、控室で待っている際の姿勢などもチェックされる可能性があるので気を抜かないように注意する必要があります。
名前を呼ばれたら返事をし、ドアをノック、そして返事が来たら入出するという流れが一般的です。「失礼いたします」と言いながら入出し、ドアの方に向きながら静かにドアを閉めるまでが入室時の流れです。
面接中は背筋を伸ばし、聞き取りやすい声の大きさではっきりと話すことを意識しましょう。緊張すると早口になってしまうので、少し遅いかなと思うようなスピードを意識して話すことをおすすめします。
面接が終わったら退室します。退室時は、椅子の横に立ちお礼を伝えてからドアへ向かいます。そしてドアの前でも一礼し、静かに部屋から出ます。これで面接は終了ですが、完全に外に出るまでは緊張を解かず、きちんとした態度を貫くことが大切です。